大切な子供たちを守る家だから 生涯保証で安心して暮らせる住宅を 健やかで豊かな生活のために 100年先も守りたい人がいるから


世界のスタンダード「ホウ酸処理木材」 住宅の寿命を一番左右するのは、建物を支える頑丈な構造材です。 古くなった住宅を見てみると、シロアリの被害に合ったり、構造材が
世界のスタンダード「ホウ酸処理木材」 住宅の寿命を一番左右するのは、建物を支える頑丈な構造材です。 古くなった住宅を見てみると、シロアリの被害に合ったり、構造材が
日本の住宅寿命は27年と言われますが、アメリカでは100年超、イギリスでは140年を越えます。
一方、日本には世界最古の木造建築物・法隆寺をはじめ、数百年持つ建築・メンテナンスの技術も存在します。
技術を持ちながら住宅寿命が短い原因は何なのか?
そこには「いい家に長く住む」という暮らしの文化が根付いていることが一番に挙げられます。
資源の乏しい国や地域では限られた資源を有効に活用するため、より長く使える住宅を作ることが重要とされました。
一方、戦後の日本では高度経済成長に合わせ、長く使える住宅を作るよりも、多くの住宅を作ることが先決され、住宅寿命は重要視されませんでした。
地球規模でのエコが叫ばれている現代において、日本だけが例外でいいはずもなく、国土交通省も「長期優良住宅法」や「建築物省エネ法」を制定し、いい家に長く住み続けることを推奨しています。
100年先も幸せに暮らせる長寿命住宅を実現するために必要な「ホウ酸処理木材の普及」を目的に設立されたのが「社団法人22世紀日本の家協会」です。
一般社団法人 22世紀の家協会
代表理事 松岡 在丸
住宅の寿命を一番左右するのは、建物を支える頑丈な構造材です。
どれだけ見た目がキレイでも、建物を支える構造材がシロアリやカビなどで傷んでしまったら、住宅として機能しなくなります。
これらを防ぐためには、木材にシロアリを駆除する防蟻剤や、防腐・防カビ材などを塗布する必要があります。
しかし、表面に塗られた薬剤は時間の経過とともに効果が薄まり、定期的に塗り直しが必要になるだけでなく、有機溶剤を使っているため、シックハウス症候群などの原因にもなりえます。
これらの問題を解決するのが、世界のスタンダードにもなっている「ホウ酸処理木材」です。
ヨーロッパやアメリカ、ニュージーランドではスタンダードに用いられる木材で、日本に気候の似たア
メリカのハワイやフロリダでは、ホウ酸処理木材の使用が決められている地域もあります。
水に溶けやすいという性質から、多雨多湿の日本ではあまり普及しませんでしたが、ホウ酸を木材全体に浸透させるという技術向上により、日本でも問題なく使える技術が確立されました。
世界のスタンダードである「ホウ酸処理木材」を、日本のスタンダードにすることが私たちの使命です。
「22世紀日本の家協会」では、協会が認定した指定業者を通じてホウ酸処理木材の普及に努めています。
活動にご賛同いただける木材メーカー、工務店などを順次募集していきます。
木質材料のホウ酸塩処理を主たる手段として木造構造物の耐久性向上、住環境の整備に寄与することを目的とします。