一般社団法人 22世紀日本の家協会

住宅のプロである工務店に向けて

時代に合わせて変化していく住宅事情

東京オリンピックに湧く建築業界ですが、一般住宅においてはすでに飽和状態にあり、住宅需要が拡大することはまずないと言ってもいいでしょう。
しかし、人は家がなければ住むことができませんし、丈夫な家がなければ、新たに家を建てなければなりません。
中古住宅のリノベーションやリフォームなどの需要は増えるでしょうが、新しい家を建てるという作業は決してなくならないことだと考えます。
しかし、住宅に関する価値観は時代と共に常に変化しており、います。
貧しい戦後の日本では人口は爆発的に増え、家も作れば自然に売れていきました。働けば働いた分だけ豊かになり、自分の家(城)を持つことはステータスとされました。
一方、現代の日本において、若い人にとっても家を買うことはステータスのひとつではなくなりました。
ごく当たり前のことですが、今の若い世代の人たちはお金をあまり使いません。
お金を使わないのは、興味がないからではなく必要性を感じていないからです。
クルマやお酒、レジャーなど自分に必要がないにはお金を使わない一方で、本当に必要なことにはきちんと考えてお金を使います。
それの最たるものが住宅でしょう。自分にとって本当に必要なものは何なのか?多方面から情報を収集して自分に必要なもの、そして不必要なものは何かを考えて判断するのが、今の若い人たちの特徴だと言えます。
そのような人たちに向けて、供給側にいる私たちは一体何を供給できるのでしょうか?

一番の「エコ」は家を長持ちさせること

世界的に認知されている「もったいない」という言葉。
日本語から広まった概念ですが、日本の住宅業界に「もったいない」の精神はあるようには感じられません。
長期優良住宅や0エネ住宅、太陽光発電などの対策は取られていますが、一番の「もったいない」は、十分に住める家を取り壊してしまうことではないでしょうか。
日本の住宅寿命は27年なのに対し、アメリカでは100年超、イギリスでは140年を超えるとされています。
日本と欧米では環境が違うと言うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
質の低いラジアータパインで作られたニュージーランドの住宅や、日本よりも高温多湿なカリフォルニアの住宅の方がはるかに長寿命です。
長寿命である理由は簡単で、ホウ酸を浸透させた木材を構造躯体に使っているため、シロアリや腐朽を防いで長持ちしているのです。
どんなに過酷な条件でも、長持ちする住宅を作ることは簡単で安くできてしまうのです。

長く快適に暮らせる家には「ホウ酸材」が必須

長年、住宅業界に関わってきた人間として言えることは、「家は家族を守り、家族を育てる場所だ」ということです。家は単に人々が寝起きをするだけの場所ではありません。
家族の資金を守り、安全を守り、未来を守るのが本来の住宅のあり方です。
さらに、自分たちの次の世代にも資産として受け渡せるくらい丈夫であれば、家としての役割を十二分に果たしてくれます。
しかし、こういった概念は、既存の常識によって知られていないのも事実です。
当協会は、家族と未来を守る家づくりを通じて、22世紀の子どもたちが安心して暮らせる世界を目指しています。
物を大切にする、使えるものを長く使う。
30年も住めば十分済んだと考えてしまいますが、丁寧に暮らせばその何倍も快適に暮らすことができます。
政府も長期優良住宅の推進や、LCCM工法なども推奨していることからもわかるように、これから先の日本の必要なのは、長く快適に暮らせる住宅です。
手間とコストをかけずに家を長く持たせるには、ホウ酸材なしに解決することはできません。
私たちはユーザーにとって本当に価値のあるホウ酸材を供給するために、基準を作り生涯保証書の発行を行っています。

一般社団法人 22世紀の家協会
代表理事 松岡 在丸

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